マルコに惚れた男勝り少女とエースぞっこんラブなその友達の元に本人たちが逆トリしちゃいました【ワンピース】【逆トリップ】 (ページ10)

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【番外編】マルコ「ねい、いつまでこの日付なんだよい？」花音「あと3時間で解散だよー」夢華「エースの誕プレは？」ページ10

夢華サイド
今私は計画を立てている。
それも１つではない、今ので10通りは思いついた。
マルコ「・・・ぃ、・・・い
おい！！」
耳元でなんか大声出されたけどヘッドフォンつけてるので聞かない。ほぼ確実な方法で。でも、だとしたら、やっぱりあの手しかないような気がする。

マルコサイド
夢華はすでに10通り以上思いついている。
これは流石の一言だよい。
何度呼びかけても聞こえちゃいねえしどんだけ本気なんだか。
仕方ないから花音に他にねえか聞いてみるかねい。

☆不死鳥移動中★

俺は花音のいる台所に来た。
当の本人は材料と道具を確認している。
花音「チッチッチッ」
舌打ちのように舌を鳴らしながら唇に手を添えているのは何かを考えている時の仕草だった。
添えていた手を唇から離してパチン！と指を鳴らした。何かいいことを思いついたらしい。
マルコ「何か思いついたかよい？」
声を掛けるとゆっくりと後ろを見て俺だと分かるとニヤ～という音が聞こえそうな笑顔を浮かべた。
花音「あぁ。たった今な。
でも、ちーとばかし材料と道具が足らんばい。やけん、今から言うのばメモしてくれへん？」
こちらの考えを読んでいるのか俺が来た理由を聞かずにメモしろと言い出した。まぁ、その為にここに来たんだけどねい。
花音「準備いいか？」
マルコ「いつでもどーぞ」
花音「よし。んじゃ言うけんな。
卵、刺身、ブドウジュース、りんごジュース、お茶、コーラ、サイダー、ビール、焼酎、みかん、ゴボウ、鶏肉、天ぷら粉、油、イクラ、薄力粉、キャベツ、キュウリ、トマト、苺、りんご、生クリーム、砂糖、ボウル、ケーキ型、平たいチョコ板、チョコペン、絞り袋、ゴムベラ、回転台・・・

まぁ、こんぐれえかな？」

予想以上に多いねい(汗)
ちょっとどころじゃねえよい

マルコ「多くねえかい？」
花音「まあー、なんとかなるさぁー！」
笑い飛ばしてるけど、笑えることじゃねえよい(汗)
でも、なんかコイツが言ったらそう思っちまうのはおかしいことかねい？
それとも自分がネガティブになっちまいやすいからそう言う言葉聞いちまったらの錯覚なのかねい？
まぁ、どちらにしてもしなくても俺はその言葉を言った後にイタズラに笑うお前が好きなんだろうけどねい。本人には言ってやんねえけどな。

それぞれの作業は終わって、誕プレと必要な物は明日買いに行く事になった。