【番外編】夢華「第1回エースの誕生日の話し合い！」マルコ/花音「前半だよい/だぞ！」 ページ8
花音サイド
今日は12月26日、さほど何の意味もない平日。
しかし、今日は俺達にとってはとても大事な話し合いがあった。あと6日後、1月1日は俺の友達の誕生日があるからだ。
その友達ってのが素直で子供っぽいトコが可愛らしくて、そばかすとテンガロンハットが特徴的な火拳のエースことポートガス・D・エースだ。
今は俺、夢さん、マルコのメンバーでエースの誕生日をどうするかって話し合いをしている最中だ。
花音「場所は俺の家でいいか？」
夢華「いや、なんで？
別に私の家でもよかやん」
夢さん、少々苛立ってんね。
マルコ「夢華、負のオーラがヤベエよい？」
マルコそんな事言ったら
夢華「だって、慣れた家の方が1番に決まってるじゃん！」
ハァ、さっきから1番最初の話し合いだけでこうって大丈夫なのか？ 心配しかねえよ。マルコは目で助けてくれ、って訴えてきてるし。
花音「んー、じゃあ、マルコがエースを俺の家に連れてきて俺はその間に夢さんの家で会場設営して、合図出したら一緒に向かってくる、これでいいか？」
マルコは「助かったよい」と口パクで礼を言っちょるけど無視ばしといた。夢さんも渋々やけど了解してくれたわ。流石、エースぞっこんラブ、ある意味恐ろしかばい。まぁ、友達としては好きやねんけどな俺も。友達として←大事なことなので2回言った。
なんにせよ、第1段階突破やな。
マルコ「なあ花音」
花音「どした？」
マルコ「どーやって足止めすりゃいいんだい？」
んー、こりゃちょいめんどかばいね。一つのことに集中てか、いつも忙しなかエースばどう対処するかよねー。マルコも今回はどげんすっとかも分からんとやろーね。
だってモビー号もなかやろ？
都会は行き慣れてもおらんやろ？
やること言うたらなんかあったか？
夢華「んー？ マルコさんエースの特性覚えてますか？」
マルコ「よい？ 当たり前だろい。
肉が好き
面白いのがあったら1時間以上は大人しい
ゲームが好き
人懐っこい
飯食ってる途中に寝る
表情がコロコロ変わる
ブラコン
弟の話が長え
他にも色々あるよい」
夢さんはうー、と唸りながら何かを考えている。
そして何を思ったのか
夢華「マルコさん。
料理出来ますか！？」
は？
いや、この人に何無茶振りを言ってるのだろう
マルコ「え〜と、なんでだよい？」
マルコも驚いている。
夢華「私つい最近エースがハマっているものを知っているからです！」
そうじゃなくて、
マルコは
料理がとてつもなく下手なんだ
【番外編】花音「まったく進まねえ（怒）」マルコ「中盤かよいこれ？」夢華「んあー（泣）」→←エース「なぁなぁ夢華！ 構えよぉ〜！」夢華「はい、いいですよ（ヤバイヤバイヤバイ！！ 可愛すぎて辛すぎっ！！）」花音「よし、マルコあのバカップルは完全に無視しようか」マルコ「よい；；；」
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作者名：霊夜 | 作成日時：2017年12月30日 0時
