無個性だった彼の双子の妹【ヒロアカ】【文豪ストレイドッグス】

40話 ページ44

｢.........！.........｣

誰？勝己....？

貴｢ん、....勝己？｣

死柄木｢何言ってんだこいつ｣

.........

あ、ヴィランか

てことは攫われた？

貴『ブラックスター居る？』

ブラックスター『ヒャッハー！呼んだか？A！』

貴『出てきて構わない。私の目の前にいる敵を倒して！』

ブラックスター｢あん？うお！？誰だこいつら！....椿！｣

椿｢はい！【モード】妖刀｣

黒霧｢!?一体どこから｣

正解は私の個性だけど周りから見たらそんなの分かんない
ブラックスターは私が拘束されてる椅子の後ろから出てきたのだから

ブラックスター｢いくぜ！俺様ブラックスター！｣

うん、相変わらずのお馬鹿っぷり


ｸﾞｲｯ
死柄木｢こいつの個性か？｣

貴｢離して｣

４本指で顔をあげられる
コイツの個性が分からない以上下手はできない

椿｢Aちゃん！！｣

死柄木｢へぇAっていうのか.........どういう個性だ？｣

ッ、
怖い.........違う、これはただただ純粋な狂気だ。子供と一緒、この人にとっては他人なんてどうでもいいのか

ブラックスター｢やめろ！Aに手出すな！｣

死柄木｢お前回復系の個性はあるか？｣

回復？.........！

貴｢....ない｣

死柄木｢....嘘｣

なんで、

死柄木｢顔に出てるよ｣

死柄木｢ねぇA？Aはこの世界生きやすい？俺は生きにくい、だから壊すんだ｣

貴｢生きにくいよ、私にとってヒーローはヒーローじゃ無いからね｣

死柄木｢っ、じゃあ......｣
貴｢でも、私には夢がある、ヒーローは確かに好きじゃないけど、私にもヒーローはいる｣

勝己と消太にぃとひざしにぃは、私のヒーローだもん

死柄木｢そっか、じゃあ今はまだ眠ってて｣









その声と同時に私の意識は暗闇に落ちた















死柄木「ありがとう、先生━━━━━」

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