無個性だった彼の双子の妹【ヒロアカ】【文豪ストレイドッグス】

36話 ページ40

蛙吹side

ｺﾝｺﾝ

オール「HAHA、一体誰だい？」

蛙吹「ケロッ、オールマイト先生、Aちゃんが泣いちゃったの。学校とは反対から来たから何かあったのかもしれないわ」

Aちゃん大丈夫かしら。


オール「緑谷少女が？そうか、教えてくれてありがとな！蛙吹少女！」

蛙吹「Aちゃんは教室に居るわ。まだ泣いてると思うから行ってあげて？先生」

オール「あぁ！だが私より相澤君の方が適任だからな、相澤君を呼んでくるよ。蛙吹少女、まだ時間が大丈夫なら緑谷少女の傍に居てあげてくれないかい？」

蛙吹「ケロ、分かったわ」

何だかAちゃんって、触ったら消えそうよね

お家の事かしら、 前も苗字が嫌いだと言っていたし




ｶﾞﾗｶﾞﾗ

蛙吹「ケロッ、Aちゃん大丈夫？」

貴「ｸﾞｽｯ、梅雨ち..ゃん？...ごめん.....ね？....ｽﾞﾋﾞｯ」

蛙吹「気にしなくて良いわ。ケロ 仮にもヒーローを目指す人間が泣いてる子をほっとくわけないもの」

貴「......ありがとう」

そうね、ありがとうの方が私は嬉しいわ

それにAちゃんってとっても美人だから笑った顔の方がいいもの

そう伝えると、
はにかむ様に笑ってくれたの

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
相澤「すまん、蛙吹」

蛙吹「ケロ、大丈夫よ先生、それじゃあAちゃんまた明日ね」


貴「ん、ホントにありがとね梅雨ちゃん」

ケロケロ
Aちゃんはお礼と共に微笑んだのだけれど
その時の顔は私が見てきたどの人よりも
綺麗だったわ



















一体何があそこまで苦しめるのか.........教えてくれないかしら

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