無個性だった彼の双子の妹【ヒロアカ】【文豪ストレイドッグス】

29話 ページ33

かるーく聞き流してたら、クジを引くことに

何これ

貴「You.......は？」

オール「おや、緑谷少女が当たったかい？そのボールは私と、あとから来るゲストを相手にやって貰うやつだ！」


太宰『おやおや、随分とまぁ警戒されてるようだねA？』

まぁ、そりゃそうでしょ、入試であんだけの事を仕出かしてるんだから

中也「だから手前は詰めがあめぇって言ってんだろ？」

全「「「！？.........誰？」」」

轟「小せぇな」

中也「あ？今なんつった？」

貴「落ち着いてよ、中也気にしなくていいから」


.........




八百万「それにしても、素敵な帽子ですわね」

中也「そ、そうか？」

貴「中也？何、照れてるの？」(^言^)


断じて嫉妬では無いけど何かムカつくわ

空「そうだぜ中也さんよ、男は一度決めたヤツに尽くすもんだぜ！」

貴「流れる様にいづなたんに寝返った奴がよく言うよ。あと二人とも早く帰れ、邪魔」

空「ハイハイ、後で呼べよ？」

誰が呼ぶか、このヘタレ！
はぁ、色んな意味で一部の人に注目されてるよ

.........


勝「おい！」

貴「勝己！どうしたの？」

勝「ちゃんと観とけよ！」

？？？


！！

貴「うん、頑張ってね？大丈夫、勝己の方が強いよ」

勝「当たり前だわ」


勝己、本当は不安？なのかな

いつもの勝己と違って余裕が無い
そりゃあ、そうだよね？
兄さん何て今までなんの危険も感じられない一般人同然だったんだから



モニターにうつる勝己を見て皆は色々な事を言ってる

今はそんなこと
どうでもいい、だって.........勝己が


やるせない気持ちとイラつきそして
それをどうしたらいいかも分からないんだよね？

それに今まで勝己は絶対に兄さんに負けなかった。
だからこそ昨日の体力テストの事が気になる。

あぁ、観たくない。でも、約束は破れない

オール「双方.........やめ」

ﾄﾞｫﾝ

負け.........た.....？
勝己が？
兄さんに......？









一拍置いて現実を受け入れると同時に勝己が戻ってきた。

オール「さて、講評の時間だ！とは言っても今の一番は飯田少年だがな！さぁ、どうしてか分かるかい？」

八百万「はい！」

オール「じゃあ、八百万少女！」


要約すると状況を把握し設定にいち早く対応したから、だってさ


















他人の事はどうでもいい
でも勝己は別。今回ばかりは私もフォロー出来ないよ.........

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