あい、哀、愛？<d!> (ページ6)

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ごーおページ6

あれから食堂に行って、ツナおにぎりを頬張っていたとき。

ut「でさあ、トンち酷いんよ～」

聞き慣れた人の声がして慌てて振り返ると、腕を組んでいるアリスと鬱がいた。

ar「あれぇ？無能じゃん。こんなところで何してるのぉ？」

まるで、邪魔するな、とでも言うように睨みつけてくる。

はぁ～、めんどい。

ut「ほら、アリスちゃん行こ？あいつなんかにかまっとるなんて時間の無駄やん」

ar「そうだね！いこいこ～！」

今日はどうやら、運が悪いようだ。

ツナのおにぎりは少し塩の味がして、しょっぱかった。

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自室に戻って黙々と書類をこなしていたとき。

kn「おい、ひとらんが呼んどる。」

いつの間にか開け放たれていたドア近くに、シッマが立っていた。

『ん、わかりました。』

一度ペンを置いて、シッマの横をすり抜けた瞬間。

kn「、、落ちたな。」

ぼそっと囁かれる。

私は心のなかで、ごめん、と呟いて農場へと向かった。

『今日はよう外出るなあ。』

まあ、嫌な予感しかせえへんのやけどな。

土の、命の匂いがする農場へと足を踏み入れたとき。

ht「入んな！！！」

農場中ににビリビリとしたような声が響いた。