最後の初恋 (ページ11)

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そんなこんなで2人で図書館で作業をすること1時間。

この間参加したボランティアのレポートがなかなか終わらない。

JM「Aちゃん、きゅうけいする？」

『あぁ、ごめんね。そうしよっか』

JM「…ねこちゃん？」

『え？あ、うん。動物センターに保護された子たちのお世話するボランティアだよ』

JM「ボランティア…」

ジェミンくんも動物とかボランティアとか、興味あるのかな…？

『…ジェミンくんもボランティアとか、興味ある？』

JM「ボランティア、ぼくもしてたよ」

『そうなの？』

JM「うん。かんこくでのサークルもボランティアだよ」

『ほんとに！？じゃあさ、ジェミンくんも……』

"一緒にやらない？"なんて言ったらがめつい、かな…

JM「…ぼくも？」

『あ、えっと…ジェミンくんも興味あれば一緒にどうかなって、思ったんだけど…』

JM「ぼくもいっしょにしていいの？」

『私もボランティアサークルなんだけど、実は今ちょっと人手不足で…ジェミンくんも良ければどうかなって、思ったんだけど…』

JM「じゃあ、ぼくもやってみようかな」

『…うん！』

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JM side

HC「え、Aちゃんから誘われたの！？」

JM「人手不足だし一緒にどう？って」

どうしたら仲良くなれるかなと悩んでいたところAちゃんからボランティアのお誘いを受けた。

JN「ついこないだまで会話が続かないだとか悩んでたくせに」

HC「おー急に新展開」

RJ「Aから誘うなんて珍しい」

HC「脈ありなんじゃないの〜ジェミナ〜」

そうだといいんだけどなぁ

HC「なんかジェミナ最近生き生きしてんな。前より明るくなった気がする」

JN「Aちゃんのお陰なんじゃない？」

JM「アイゴ〜ジェノや〜嫉妬したんですか〜？んん〜？」

JN「…そのテンションで喋りかければいいのに笑」

RJ「やめろAが可哀想だろ」

HC「ロンちゃんも過保護でちゅねぇ〜♡ 」

RJ「あーもうはいはい、行くぞ」

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