星空の下で【爆豪勝己】 (ページ7)

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目を開けるとまたベッド

…あーそうだった
相澤と話してたらいきなり眠り香的なの嗅いじゃったんだ

それでまたここに逆戻りか

ちくしょうやられた。なんか悔しいぞこれ

1人ベッドで悔しい思いを感じていると
ドアが開いて相澤が部屋を覗いてきた

「おい、起きてんなら朝飯食うぞ」

あんたはまじで保護者になる気なのか

まぁお腹は減ったのでごはんはありがたく頂こう

相澤に続いてリビングに入ると、
なぜかそこには屍が2体

え、なんで屍？

しかもなんで相澤華麗にスルーしてるの？
元々あるものなの？趣味悪くない？

「こいつらのことは放っておけ。
飲んだらいつものことだ」

あ、屍じゃなくて生きてたんだよかったね

2人でとくに会話をするわけでもなく
朝ごはんを食べる

すると屍の1体が起きたようで、
わたしに話しかけてくる

「ヘイgirl！グッドモーニンッ！」

『相澤こんなやつ相手にしてんの？大変だね』

「いきなりシヴィー！！」

ほんとうるさいなこいつ

するともう1体の屍も起きてきた

そりゃそうだよな、うるさいよなこいつ

「あらあなた昨日の！
昨日は暗くてよく見えなかったけどかわいい顔してるじゃない！」

どいつもこいつもキャラ濃いな、おい

なんでこの3人が仲良くできてるのか理解できない

「おいA。自己紹介しろ」

『はぁ…佐伯A。15歳。
昨日相澤に保護という名の拉致されましたー』

って言ったら相澤に思いっきり睨まれた。

いやけどまぁあながち間違ってはないでしょ、うん

屍2体も笑ってるし

『そんで？あんたらは？』

ふぅんこの2人もヒーローなのか

…見えねえなまじで、ほんと

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