何なんだ５ ページ6
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昼に向けて気温がだんだんと上がってき、体育館は少し蒸し暑くなった。
次の試合までの時間、それぞれに身体を動かしている皆とネットを挟んだ反対にいる青城の1人が目に入った。
若干、足取りにフラつきが見える。
及川さんであった。
「……ｩ…」
細くも、しっかりと鍛えられた身体が傾いたのを見て、僕は咄嗟にそこへ走りよっていった。
案の定、バランスを失った及川さんが倒れる……
『「…セーフ……」』
『…え？』
「ん？あ、音駒の」
僕が支えた右側の反対、即ち左側に見えたのは薄く桃色のかかった茶髪の人。
おそらく、3年生だったと思う。
「ごめんなー。大丈夫？」
『あ、いえ！全然大丈夫です。それより…及川さんが…』
「そーだな。保健室とかって使える？」
『はい』
「んじゃ、連れてくから案内してくれない？」
そう言うと、及川さんをおぶり、「岩泉ーー」と声をかけた。
僕も黒尾さんに事情を説明して、作っておいたドリンクの場所を教えておいた。
「あ。俺、花巻貴大。案内よろしくお願いします、Aちゃん」
『…呼び捨てでお願いします…。コッチです』
体育館を出て、少し歩くと「保健室」と書かれた表札が見えた。
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ヤマダノオロチ(プロフ) - 甘党さん» ありがとうございます！更新サボらないよう頑張ります(( (2016年5月8日 19時) (
レス) id: b2832ff97e (このIDを非表示/違反報告)
甘党 - 面白いですね！早く続きが見たいです！更新頑張ってください^^ (2016年5月8日 17時) (レス) id: ff4f5476f8 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマダノオロチ(プロフ) - 緋美さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年3月27日 18時) (レス) id: b2832ff97e (このIDを非表示/違反報告)
緋美(プロフ) - いえいえこちらこそ理解出来ておらずごめんなさいっ(><)なんとなくわかりました。作品自体すごく面白くて好きです！これからも頑張ってくださいっ！ (2016年3月27日 18時) (レス) id: 1e404dd089 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマダノオロチ(プロフ) - 緋美さん» 花巻さんの「いーよ(ry」の一言で木兎さんが満足して会話から離脱したので(食堂を出てったので)やらざるを得なくなった…みたいな()んー、わかりずらすぎてゴメンナサイ！ (2016年3月26日 23時) (レス) id: b2832ff97e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤマダノオロチ | 作成日時：2016年2月29日 0時
