【HQ】全部ぜんぶお前らのせいだ!!

何なんだ２９ ページ32

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『ふぁあ…』


皆さんおはようございます。Aです。

とうとう最終日の朝ですね。

なんでこんな修学旅行の朝の会みたいな喋り方してるかって？


そこでスマホ凝視しながら悲鳴あげてる駄作者に聞いてください←


(サボりまくりだったのに順位更新されました。ありがとうございます！)


よし、お礼言ったならサッサと失せろ←

てか、何で久々にサボリ復帰したくせにこんなめたい始まり方なの……((ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ

只今、最後の朝食を採りました。
あと数10分ほどで練習が始まります。


その練習に備え水道でドリンクを作っていると、身体にズシリと寄りかかる重みが。




『…ちょっと、何寝ぼけてんの』


「寝ぼけてない。本気…」


『余計タチ悪いわアホ』



チラリと右肩を見ると目に映るプリンヘッド。

皆さんお察しの通り孤爪研磨くんです。


昨日の１件からやけに積極的です。



『粉入れらんない。どいて』


そう言うと素直に退いてくれるだけまだありがたいけど。


「体育館まで一緒に行こ」

『女子か』


何でそうなる。

まるで別人のようだ。

あんなに無気力さが抜けた研磨を今まで誰が見ただろうか。


『あー…もう』

「好き」

『 』


もうこれは無視する作戦でいこう。

いちいちツッコんでたら限りがない。


「ちょっと孤爪、何してんの」


おう赤葦！赤葦ヘルプ！


『あかあ「京治」…京治、コイツを体育館まで連行してください』


そういえば…昨日の１件からやけに積極的になったのは研磨だけじゃなかったんだ…

あのクールイケメン赤葦京治は何処に飛んでった…



ってかさ、いきなりキャラ崩壊しすぎじゃない?!!

ほら！10日もサボってるから！！←


「ほら、行くよ孤爪」

「嫌だ」

「早く」

「1人でいけb「行ーくーよ？」…ハイ」←


…うん、結果オーライだ赤葦。





ドタバタな最終日が始まりを告げた。

何なんだ３０→←＊番外編。

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