【HQ】全部ぜんぶお前らのせいだ!!

何なんだ２１ ページ22

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(数時間前……)



あたーらしーいーあーさがきた←

現在、僕らは食堂にて朝食を摂るところであります。


みんなのご飯をよそい終わってマネさんたちの座るテーブルへ行く……………ところなんですけど。


『何で服の裾掴んでるんですか研磨さん』


女子かよ。アレだよな、デートの帰りに『待って…』って後ろから掴むやつだよな。



「一緒に食べよ」


『……どうしても？』


「…別にそういうわけじゃない…けど」




どうすりゃいいんだコレ。

と思い、助けを求めてマネさんテーブルを見ると梟谷のお2人は目を逸らす。
顔ニヤついてるんですけどコノヤロー((




結局、僕は折れて研磨の隣へ座った。

後で覚えとけよな…←



朝食タイムが始まった。

今日の朝食は白飯、味噌汁、目玉焼き、野菜炒めといった至ってシンプルなものだ。



「…あ」


『ん？何、研磨』


「ご飯粒ついてる」


『ウソどこ?!』


ココ、と研磨が自分の顔を指さすが全く当たらない。



『…もう研磨取って。はいティッシュ』


「えぇ……」


と言いつつもティッシュを受け取る研磨。


「もう…何で俺が…「あーあぶなーい」…?!!」


研磨の背後から黒尾さんがぶつかった。







もう皆さんご察しがついただろう。







研磨との距離、現在０ｃｍ。




ご飯粒を取ってくれようと近づいていた距離がトサカパニーニによって更に縮められたというわけである。


もちろん瞬間的に離れます←




『「……っーーー///」』




顔を隠そうと手の甲を押し付けた。

研磨の顔真っ赤…いや、僕も今そんな感じか。




「…ぁ…えと…………ごめん…」


『…ぃゃ……うん……こちらこそ…』



……気まづい…メチャクチャ気まづい…


てか地味に今のがファーストキスだったのに今更気づいて更に顔が熱くなる。


…マジ死 んどけよあのクソトサカパニーニ←



『…あー…そろそろ食器の片付けあるから行くね』


「う、うん……」



あ"ーーーーもうイヤぁああああああああ((



マトモに会話できない。今日1日どう研磨に接したら良いのですか。どなたか知っていなくても教えろやオイ(※混乱中)


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