【HQ】全部ぜんぶお前らのせいだ!!

何なんだ１４ ページ14

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『あ"ーー風呂上がりのコーヒー牛乳最高』


「どこのオッサンですか(笑)」


『？…うぉあ!!』


冒頭通り、先程風呂から上がり、自販機の前。
僕の右手にはコーヒー牛乳が握られている。

そして目の前にはメガネ。



『…ビックリした…えーと、何だっけ…烏野のメガネ！』


「烏野のメガネとかヤメテください。月島です」


『あははー、他人の名前覚えるの苦手でさー』


金髪、メガネ、ノッポの三要素で認識してたから、月島クンのこと←


『てか、部屋行かなくていいの？そろそろ始まるんじゃね？ばば抜き大会』

「僕もう予選抜けしたんで」



予選とかあるんだ…。

まぁ、あの人数だとしかたないか。


「じゃ、そろそろ戻ります」

『おー、またねー』


一方その頃＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


ブロックごとに分かれて行っている『男子バレー部ばば抜き大会』。

学年ごとに組んだブロックで下位2名が決勝進出というルールであった。

1年生は日向と影山の単細胞2人。
2年生は山本と意外にも矢巾。

3年生は……



「ほらほらー、どっちかだぜー？早く選べよー」


「…動きすぎて引けねぇ」


「…何で俺今、決勝争いしてんだろ……」


「「「言い出しっぺの法則」」」


「言い出しっぺは木兎だろ?!」


残り2枚のカードを得意げにチラチラ振っているのは木兎。その相手は夜久。
手元にある3枚のカードを見てボヤいているのは花巻だ。

ちなみにババを持っているのは花巻で、木兎の行動は全く無意味な上に夜久のいい迷惑だった。

そんな3人の決着がつくのは、あとほんの数分後…

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