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何なんだ11 ページ11



昼休みも終わり、午後練真っ只中。

相変わらず烏野はペナルティ漬け。
それを見てケラケラ笑ってるウチの主将のことは知らないフリをしよう()


『次ですよー。準備してください』


「「「おーす!」」」


次の相手は青葉城西。
午前中も何回か当たったけど、及川さんは例のごとくいなかったので、ベストメンバーとやるのは初めてになる。


『……じゃ、午後も頑張ってください』


(((!!!)))


「Aさん!俺の活躍、見ててくださいよ!」

『アンタはまず活躍できるかが問題だけどな』

「ヒドイ!!」

うるさいわ巨人。



「…お前、何か変なものでも食ったのか?どうした?デレ期か…?」

『君の口から"デレ期"なんて言葉が出るとは思わなかったけど、とりあえずもう1回殴らせろ』

モヒカンも黙れ。


「Aちゃーん!俺のことも応援してねー!」


『岩泉さん、花巻さん、松川さん!頑張ってー!』


「おう、ありがとよ」

「おーサンキュー」

「頑張りまーす」

「ちょっと待って?!何でそうなるの!!?」


嘆く及川さんは無視して、試合開始のホイッスルが鳴った。

僕たち音駒はレシーブからスタート。




「まず1本!絶対にあげるぞ!」

「「「おう!!!」」」


及川さんがボールを上にあげ、助走をつける。


キュッ、というスキール音と共に飛び上がった身体はボールを強く打ち出した。




『…夜久さん!』





ドッッ




ボールは綺麗に弧を描いて、セッターの位置へ。


「…うっし」




「研磨ぁ!!」



ボールが上がったのは黒尾さん。
目の前のブロックは2枚。



1度飛ぶふりをして、タメを長くし、ブロックが釣られたところでスパイクを打つ。

お得意のひとり時間差攻撃。



「…うぉっしゃああ!!!」


『ナイスキー!!夜久さんもナイスレシーブです!!』



「あらら〜。これまた面倒な相手だ」

「お前、晩飯のおかず抜きな」

「何でよ!!」



_________________________________

ちょっとバレー描写入れてみました。
初めてだったんで何かおかしいかな…
作者バスケ部なもので、大目に見てください!笑

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ヤマダノオロチ(プロフ) - 甘党さん» ありがとうございます!更新サボらないよう頑張ります(( (2016年5月8日 19時) (レス) id: b2832ff97e (このIDを非表示/違反報告)
甘党 - 面白いですね!早く続きが見たいです!更新頑張ってください^^ (2016年5月8日 17時) (レス) id: ff4f5476f8 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマダノオロチ(プロフ) - 緋美さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年3月27日 18時) (レス) id: b2832ff97e (このIDを非表示/違反報告)
緋美(プロフ) - いえいえこちらこそ理解出来ておらずごめんなさいっ(><)なんとなくわかりました。作品自体すごく面白くて好きです!これからも頑張ってくださいっ! (2016年3月27日 18時) (レス) id: 1e404dd089 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマダノオロチ(プロフ) - 緋美さん» 花巻さんの「いーよ(ry」の一言で木兎さんが満足して会話から離脱したので(食堂を出てったので)やらざるを得なくなった…みたいな()んー、わかりずらすぎてゴメンナサイ! (2016年3月26日 23時) (レス) id: b2832ff97e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤマダノオロチ | 作成日時:2016年2月29日 0時

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