【HQ】全部お前らのせいだ!!【音駒】

どーしてくれんだ１８ ページ20

目が覚めたら保健室のベッドに横たわっていた。っていうありがちな展開なんですけど、何で横たわっているかはわかる。


野球ボール デコにクリーンヒット((

その証拠に額に触れると湿布が貼られていて、ちょっとヒンヤリした。



「よう、起きたか」

あぁ、これもありがちな…………ってオイ待て。



『何でよりによって歩く18 禁的な存在の方なんですか』←

「よう、永眠の準備できてんだろーなぁ」

『嘘ですゴメンナサイ。そしてありがとうございます』


起きたばっかりの人に永眠の準備できてるか聞かないでくれださい()



『でも結局何で黒尾さんなんですか？』

「お前に用事があって教室行ったら たまたま遭遇したから」

『最悪な状況下での登場だったんですね』

「お前、俺に対しての認識おかしいだろ」

『一応先輩と思ってますよ。一応』


一応かよ、と黒尾さんが呆れたような諦めたような声で言った。



「…ま、実質助けたのは研磨なんだけどな」

『え？』

「で、イケメンなこの俺がシャイな研磨に代わって連れてきたってわけ」


そういうこという時点でイケメンには程遠いこと知らないのかな。。



「研磨のことだから どうせ、またお前が何かされたらーとでも思ったんだろ」


そっか…何だかんだ優しいもんね、研磨。
まぁ、黒尾さんにお世話になるのも敵が増える要因になりうるんですが((



「そこを俺が姫抱きで攫ったんだけどなー」

『(ﾟДﾟ )…ﾊ?』


姫抱き？ひめだき？＝お姫様抱っこ？？
それでここまで来た＝それで廊下を歩いた


『…うーーわあああああ………』


かっくじつに敵を増やした。
しかもタチの悪い敵ばっかりだよきっと()

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