恋愛までその14 ページ17
外の天気は雨模様
俺の心は……
曇ってますよ……
A 「はぁ……」
俺は部屋から外の天気を眺めながら
ため息をついた
二乃 「Aがため息なんて…珍しいわね…」
A 「……二乃の姉貴……」
二乃 「相談なら…沢山聞くわよ？……まぁ……予想はついてるけどね」
二乃の姉貴は俺の隣に座った
A 「…何で俺なんか好きなんだろ？」
二乃 「そうね…ほっとけないから…かしらね…」
A 「それは…俺が末っ子だからか？」
二乃 「いいえ…そんな事ないわ……」
A 「……だったら……」
二乃 「…私は家族として好きよ？」
A 「二乃の姉貴……」
二乃 「…その二乃の姉貴……やめて貰えないかしら？」
A 「無理……姉貴は姉貴……二乃しか似合わない」
二乃 「……まぁ…何て呼ばれても…私はAの姉で…Aの事…好きよ？」
A 「…皆さ…何でそんな恥ずかしいこといえるの？……」
二乃 「それは…好きだからってことね…」
A 「……好き…か……」
二乃 「…そろそろ…私達のこと…意識しはじめてきた？」
A 「……さぁな……仮に俺に彼女できたらどうする？」
二乃 「きっと皆、反対よ」
……俺に自由はないのかよ……
二乃 「…Aは…私達の中で……誰が好きなの？」
A 「…そ、それは…皆だよ…家族なんだし…嫌いなんてない…」
二乃 「そう…その答えが聞けてスッキリしたわ…」
A 「二乃の…姉貴？」
いきなり立ちだしてどうしたんだろ
二乃 「…私だって…負けないから…」
そう言い頬にキスをした
二乃 「…少しでも意識してくれたら嬉しいわ…それじゃご飯になったら降りてきなよ」
二乃の姉貴は満足して部屋を出ていった
俺は二乃の姉貴にキスをされた箇所を触り
A 「…意識…しちまう…//」
ご飯の時…どんな顔して会えばいいんだよ…
はぁ……恋愛なんてしないと思ったのによ……
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タナタナ - ものすごく面白い (2022年8月21日 0時) (
レス) @page17 id: 3870519f08 (このIDを非表示/違反報告)
勇希斗(プロフ) - こんなことあったら、俺の場合、多分引きこもるわ(笑) (2021年3月20日 23時) (レス) id: 902f734160 (このIDを非表示/違反報告)
勇希斗(プロフ) - 最高に、楽しいです。毎日読んでいます (2021年3月17日 6時) (レス) id: 902f734160 (このIDを非表示/違反報告)
やまたに(プロフ) - 勇希斗さん» 過去を振り返る感じで書いてほしいってことですね！ちなみにこの作品読んでて楽しいですか？ (2021年3月17日 1時) (レス) id: 28e153bc5a (このIDを非表示/違反報告)
勇希斗(プロフ) - すまぬ。この間のコメントの訂正をします。小学生と中学生の時の五つ子の時は、この小説の中でのことです。分かりにくくて、すみません。 (2021年3月16日 21時) (レス) id: 902f734160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまたに | 作成日時：2021年2月18日 23時
