君よりも、俺のほうが2 (yt×ym) (ページ6)

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告白② ページ6

Ryosuke

久々にメンバー全員での仕事。雑誌撮影。

もう全ての撮影が終了して、みんな帰り支度をしている。

雄｢うし。じゃっ、お先～｣

裕｢あっ、高木くん！ちょっと待って…｣

雄｢ん？どうした裕翔？｣

裕｢…俺から、みんなに話したいことがあるから…ちょっと残ってもらってもいい？｣

裕翔、やっぱり今日言うつもりなんだ…。

裕翔の言葉に不思議そうな顔をした雄也は、首を傾げつつもソファーに腰かけた。

裕翔がそんなことを言うもんだから、メンバーの視線は裕翔に集中する。

侑｢涼介、堂々とするんだよ？｣

小声で囁く知念に、静かに頷いた。

宏｢どうしたんだよ裕翔。改まって｣

裕｢うん…あのね…、｣

チラッと俺を見る裕翔に、許可を出すように頷いてみせた。

裕｢…おれ、やまと付き合ってます｣

既に知っている知念と圭人を除いて、他の5人はポカーンと口を開けていた。

大｢え、やまって…山田？｣

大ちゃんの言葉に、裕翔に注がれていた視線が俺に集中する。