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ページ39

Ryosuke









将暉はこうやって俺らをいじってくるけど、俺らの関係をバカにしてるわけではないし、相談にものってくれるから何だかんだ良い奴だ。









将「にしても裕翔はちょっと過保護すぎやな。彼氏っていうよりもはやオトンやん」









涼「心配性なのは昔からだよ。嫉妬深いし」









将「まあ裕翔の気持ち分からんでもないけどな〜。涼介結構無自覚やし、知らんうちに変な男に連れ去られてそうやし」









涼「無自覚?俺はちゃんと自覚してるよ。何なら裕翔の方が無自覚だし…、だって将暉も裕翔のこと可愛いって言ってた」









2人で出た番組で、将暉は裕翔のことを彼女呼ばわりしてたからな。油断も隙もありゃしない。









将暉をひと睨みしながらお酒を飲むと、何やらニヤニヤしている目の前のイケメン。









涼「…なんだよ?」









将「いや、やっぱ涼介と裕翔って似たもの同士やな〜って(笑)」









涼「はあ?絶対俺の方が大人なんですけど」









将「いやいや、涼介結構子どもっぽいところあるで?しかも裕翔と飯行っても涼介の話しかせえへんし。…それに、涼介もだいぶ嫉妬深いみたいやしなぁ?(笑)」









涼「うっさい」









ったく。今日は好きなだけ飲んでやる。将暉の奢りだ。

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作者名:saya | 作成日時:2020年8月9日 0時

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