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Yuto
裕｢あ、起こしちゃった？ごめんね、寝てたのに。ベッド運べばよかったかな｣
涼｢んーん、俺寝ちゃってたのか…｣
裕｢…待っててくれたの？俺が帰ってくるの｣
そう言うと、目を擦りながら俺がいるキッチンまで来たやま。
涼｢うん…だって1人で寂しかったもん…｣
上目遣いでそんなこと言われたら、たまったもんじゃない。
裕｢そっか…、寂しい思いさせてごめんね？｣
くせっ毛をわしゃわしゃ撫でると、嬉しそうに目を細めている。
…なんか、イヌみたいだな。
涼｢…何笑ってんの｣
裕｢え？あー…。なんかやまがワンワンに見えて｣
涼｢わんわん…？｣
裕｢うん(笑)おめめキュルキュルで俺のこと見上げて、わしゃわしゃ撫でられて(笑)可愛い(笑)｣
涼｢バカにしてる…｣
裕｢バカにしてないよ(笑)可愛いなぁって思ったの｣
涼｢…じゃあ、ずっと構ってもらえなくて寂しかったから…、りょうすけと遊んでください…わん｣
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作者名：saya | 作成日時：2020年8月9日 0時
