君よりも、俺のほうが2 (yt×ym) (ページ26)

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Ryosuke

涼｢やだってば！！！｣

裕｢なーんでよ！いいじゃんやま～！お願い～！｣

夕飯を食べ終えた俺たちが何を揉めてるかというと…

裕｢一緒にお風呂入ろうよ～りょおちゃ～ん｣

涼｢嫌です。お前と入ると絶対ゆっくり出来ないもん｣

裕｢絶対手出さないから！ね！大丈夫だから！！｣

何を根拠に大丈夫と言い張っているのだろうか…。

過去に数回…いや、数十回一緒にお風呂に入ってる
けど、こいつが手を出して来なかった試しがない。

裕｢お願い…今日仕事頑張ったから…｣

…そんなうさぎみたいな顔で見つめるな…クソ。

涼｢あーもう！分かったよ、分かった。ほら、入るよ｣

パァァァと顔を輝かせて、まさにうさぎのように…
いや、もはやカンガルーのようにびょんびょこ跳ねながら風呂場に向かう裕翔に苦笑しつつも、自分と裕翔の分の部屋着と下着を持って俺も風呂場に向かった。

着ていたTシャツを脱いだ瞬間。

涼｢ん…っ、ちょっ…｣

裕｢やーま♡俺、約束破っちゃうかも♡｣

…ほーら言わんこっちゃない。