君よりも、俺のほうが2 (yt×ym) (ページ3)

今日:31 hit、昨日:12 hit、合計:124,215 hit

･ページ3

Ryosuke

圭｢今さら…？｣

……ん？

圭｢あれ？てか山ちゃんか裕翔から言われたような気がしなくもないんだけど…言われてないっけ？｣

裕｢今初めて言ったけど…｣

圭｢じゃあ俺の勘違いか！なんかもう2人が付き合ってるのなんか分かりきってたから、勝手に記憶操作されてたよ(笑)｣

涼｢な、なんだよそれ…！｣

侑｢あのねぇ、僕らにバレてないとでも思ってたわけ？僕そういうの鋭いし、圭人だって意外と鋭いんだから｣

圭｢ちいちゃん…意外とって…(笑)｣

侑｢そ！れ！に！特に涼介は本当に分かりやすすぎるの！2人ともすぐ顔に出るんだから僕に隠し通すのなんか100年早いね｣

グビーっとお酒を飲みながら淡々と喋る知念に、開いた口が塞がらない。

裕｢え、えと…知念はいつから気付いて…｣

侑｢高校入学の時くらいからかな？ゆーてぃーはやたら涼介のこと構ってたし、涼介も顔赤くしてたし、付き合ってんのかな？って。で、修学旅行の時キスしてるの見て確信した｣

涼｢み、見てたのかよっ！！！！｣

侑｢はあ？あんなとこでキスしてる方が悪いでしょ。見たのが僕で良かったね｣

え、でも待って…。俺と裕翔が付き合い始めたのって、その修学旅行からなんだけど…。