君よりも、俺のほうが2 (yt×ym) (ページ18)

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Yuto

朝ごはんを食べ終わって洗い物をしてるんだけど、その間ずっと後ろにくっついているやま。

忙しすぎて疲れていると、やまはめちゃめちゃ甘えたさんになる。

今日は存分に甘やかしてあげないとだな。

裕｢やまー？洗い物すぐ終わるから、ソファーで待ってて？｣

涼｢やだ。一緒にいるの｣

あー可愛い。どうしよう。抱きつく力が強くなるところも可愛い。

裕｢よし、終わった！｣

涼｢ありがと。ね、抱っこ｣

裕｢ふふ、可愛い(笑)｣

この人もうすぐ22歳になるんですよ？それで抱っこですよ？可愛すぎませんか？

正面から抱き上げて俺より目線が高いやまに、下から掬うようにキスをする。

子どもみたいな可愛いキスをしながらソファーに座ると、ギューっと抱きついてきた。

裕｢はぁ…俺幸せだな…｣

やまの頭を抱きしめたまま撫でると、顔を上げておでこをコツンと合わせてきた。

涼｢俺も幸せ！裕翔、だーいすき！｣

ちゅーっと可愛らしくキスしてくるやまに、俺はもうメロメロだ。

裕｢今日はずっとくっついてよっか？｣

涼｢うん！｣

疲れてるから、しんどいから俺に甘えたくなるし、構って欲しくなるし、ちょっとだけワガママになる。

でも、無理して笑顔を作られるよりも、素直に甘えてくれる方がずっといい。俺は可愛いやまが見られて嬉しいし(笑)

これから先もずっと、支えていけたらなと。

やまに見合う男になれるように、頑張らなくちゃな…と、可愛いやまを見ながら思った。