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Ryosuke









涼「しつこいな…なに?」









足を止めると、男はニヤニヤと気持ち悪く笑った。









「君この界隈ですっごく人気あるよね?日替わりでやる相手いるんでしょ?」









涼「人気かどうかは知らねえけど」









「どう?いっそお金貰って男の子抱いてみない?」









コイツら…そういうことかよ。









涼「はあ?やだね。相手は自分で選びたいし、バイトしてるから金にも困ってない」









「そんな固いこと言わないでさぁ。お給料はずむよ?とりあえず話だけでも聞いてみてよ」









涼「だから別にいいって…、」









「ここだと人目があるし、あそこの居酒屋入ろう。奢るよ」









そして俺は、散々飲まされてベロンベロンになった。









涼「だぁ〜かぁ〜らぁ〜!俺はお互い気持ちよ〜くえっ ちしたいだけでぇ、お金とかいらないんだってぇ!」









「残念だなぁ。じゃあうちはもう勧誘しないって約束するから、今後他社に声掛けられても引き受けないって君も約束してよ」









涼「指切りげんまんする〜??」









「指切りじゃなくて、拇印もらうね。親指貸して」









親指に朱肉を押し付けられ、なにかの紙に拇印を押させられた。









「あと、学生証見せてくれる?」









涼「んあ〜?なん?…っだこれ!!!」









俺が拇印を押させられたのは何と…









涼「契約書じゃねえか!!!」









コイツらさっきから俺のこと舐め腐りやがって!









涼「もう騙されねえぞ!!!!どりゃあ〜〜!!」









ビリィっっ!!!









俺は拇印の押された契約書を真っ二つに破いた。









涼「バイバイおっさんたち!!」









「あ、おい!待て!!!!」

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saya(プロフ) - ももさん» 原作を知ってる方がいらっしゃるとは!めちゃめちゃいいですよね…涙 限りなくあの二人をytymに近付けて書けるように頑張りますね!!コメントありがとうございます! (2021年7月3日 10時) (レス) id: 2931426edd (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - この原作めっちゃくちゃ好きです…ytym ver.楽しみにしてます!(今からニヤニヤが止まりませんww) (2021年7月3日 10時) (レス) id: 1da0e85042 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:saya | 作成日時:2021年7月2日 0時

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