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Ryosuke
慧｢やーまーだーくん！｣
涼｢あ、伊野尾先輩…｣
慧｢お迎えきたよ♪行こ？｣
｢お迎えだって…やっぱ付き合ったのかな？｣
｢山田、伊野尾先輩…とか言っちゃって何なの？｣
｢伊野尾先輩イメージ下がるわぁ｣
慧｢ねえ｣
俺の手を握った伊野尾先輩は、クラスの奴らを睨みつけた。
慧｢俺のことどう言おうが勝手だけど、俺の好きな子のこと悪く言うのやめてくれる？気分悪いんだけど｣
涼｢い、伊野尾先輩っ、いいから…！｣
慧｢よくない。ねえ、山田くんは俺の大事な人なんだよ？山田くんを傷付ける奴は、俺が絶対に許さない。さっきも言ったけど、こういうのに慣れちゃダメ。行こ、｣
何なんだこの人…、この人の言葉。
俺が今まで言われたことがないことを、次々と言ってくる…。
人は、そんな簡単に信じちゃいけないのに…。
出会って少ししか経ってないのに、俺の固く結んだ決心をどんどん崩していく。
慧｢山田くんお弁当？｣
涼｢は、はい…｣
慧｢そうなんだ。俺いつも購買だからさ、先にそっち寄ってもいい？｣
涼｢ああ、全然…｣
慧｢ありがと！お腹すいてるだろうにごめんね？｣
俺の顔を覗き込んでくる伊野尾先輩から、思わず顔を逸らす。
昔から親に嫌いだと言われた顔だ。あまり見られたくない。
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薮くんお誕生日おめでとうございます！
31歳、素敵な1年になりますように！
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saya(プロフ) - カピバラさん» カピバラ様、ありがとうございます涙 更新頑張りますね！ (2021年5月25日 23時) (
レス) id: 2931426edd (このIDを非表示/違反報告)
カピバラ - この作品面白いです！更新頑張ってください。待ってます！！ (2021年5月25日 18時) (レス) id: d9e096ab92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saya | 作成日時：2021年1月21日 1時
