《25》 ページ25
二宮side***
これだけ屈辱的な状態でも、社会人としてこの場で帰るなんて甘っちょろい事できる訳がない。
大野さんに、これ以上余計な事をされないよう釘を刺しておかなければと、ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ的にｽﾀｼﾞｵから出ようとﾄﾞｱﾉﾌﾞに手を掛ける。
S[あれ？もう終わったの？]
N[っ!!!!!......な......]
A[しょーちゃんっ！どしたの？関係ないのに]
S[関係ないとか、ひでぇ！ぃや、...暑いし近いし暇だったから、差し入れ持ってきた]
O[おー、ﾊｰｹﾞﾝﾀﾞｯﾂ！！ﾆﾉどれがいい？]
ﾆﾔｯと袋の中身を見せる大野さん。
いや
この際、この人のﾍﾗ顔はｽﾙｰしよう...。
N[っ、ちょっと翔ちゃん！こっち！！]
S[ぇっ？、あ、智君！それｽﾀｯﾌさんにも配ってねっ！]
俺は、翔ちゃんのｼﾞｰﾊﾟﾝのﾍﾞﾙﾄ部分を掴んで引っ張り、ﾊｰｹﾞﾝﾀﾞｯﾂと仲間たちから離れた場所へ移動する。
N[ーー......翔さん]
S[っごめんって！けど、昨日激しくしすぎたっつか、男相手初めてで要領分かんなくて...]
N[っ...生々しいわっ！！]
この人......
部分的に 相葉さんより天然かもしれない...
S[...可愛かったよ]
N[っ〜〜〜〜！！！]
俺は、恥ずかしすぎて翔ちゃんから逃げるように踵を返し、持ってきてもらったｱｲｽを適当に一つ取って翔ちゃんとは反対方向にある椅子に背を向けて座る。
A[なんか...変じゃね？にの]
O[...今はまだ、そっとしといてあげよ？ね、翔ちゃん]
とはいえ、何となく会話が聞こえる位置にいないと恐いからと椅子ごと少し近づいて聞き耳を立てていると
S[...ぁ、あぁ...。けど...さ、吹っ切れるとなんか、可愛いすぎていじめたくなるっつーか...]
A[え？なになに、可愛いってなに？？]
N[っこらこらこらこらやめなさい！！！]
ﾊｰｹﾞﾝとｽﾌﾟｰﾝを手に慌てて立ち上がり、余計な事を言い出す翔ちゃんの背中に後ろから膝蹴りを入れる。
O[ﾆﾉ、最近よく顔赤くするねぇ]
N[っ、うっさいわ！！]
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ｸﾛｴ(プロフ) - 宮櫻松大相love銀なめこさん» ｺﾒありがとうございます！面白いって言っていただけて嬉しいです~っ( ;Д;)Vv磁石の続きも書いてるので、そちらもよろしくお願いします* (2013年7月29日 22時) (
レス) id: dce8ea4c50 (このIDを非表示/違反報告)
宮櫻松大相love銀なめこ(プロフ) - 面白いです！あたいも磁石コンビ好きなんです！とっても可愛いです！ (2013年7月29日 13時) (レス) id: 9c6b80468f (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾛｴ(プロフ) - ぽんすけさん» ｺﾒありがとうございますヽ(´▽｀)/好きだなんて、めちゃくちゃ嬉しいです~！翔ちゃん一時期流行ってたﾃﾝｸｽ使ってみました（笑） (2013年7月23日 16時) (レス) id: dce8ea4c50 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんすけ(プロフ) - はじめまして。続編できた頃にしつれいしますm(_ _)mかわいいですね。。とっても、好きです。テンクス、萌え☆です。 (2013年7月23日 9時) (レス) id: 7a8d49f515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｸﾛｴ | 作成日時：2013年6月13日 20時
