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阿部side
美味しそうにご飯を
頬張ってるAを見ると、
これから先絶対に
この子を大切にしたいと思った。
A「食べ終わったら、ここ行ってみたいんですけど
良いですか？」
「おぉ〜！いいね！
ここだったら多分近いから歩いて行ってみよっか」
A「はい！楽しそう〜」
Aが行きたいと言ったところは
食べ歩きとかができる
若い子に人気そうな所だった。
「お腹いっぱいになった？」
A「満腹です♪
でも、甘いもの食べたいから
次行くところで何か食べませんか？」
「いいねぇ！」
A「甘いの好きですか？」
「好きだよ」
A「いつもブラックコーヒーばっかり
のんでるから甘いの苦手かと思いました」
「コーヒーはブラックだけど
甘いものも好きだよ」
A「よかった！」
嬉しそうにニコニコ話してて
すごく可愛い。
A「うわーこれ美味しそう〜！」
「じゃあこれにする？」
A「これにします！」
「じゃあまってて。買ってくるから」
A「ここは私が払います！
さっき出してもらったので」
「大丈夫だよ(笑)」
A「でも…悪いです」
「気にしなくていいからね。」
A「ありがとうございます…」
「はい、どーぞ」
A「いただきます！」
A「美味しい〜！めちゃくちゃ美味しいです！！」
「よかったよかった！」
さっきまで申し訳なさそうにしてたのに
美味しいものを食べると
一気に笑顔になって、無邪気かってつっこみそうになる笑
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作者名：おこめ | 作成日時：2021年10月18日 14時
