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廉side
「思ったより距離あったね(汗」
A「うん、ちょっと疲れた。
ベンチで休んでいい？」
「無理させたな…ごめんな？」
A「ううん、全然平気。
久しぶりに運動したから(笑)」
「なんか飲み物買ってくるわ。
あ、それかどっかカフェ入る？」
A「うーん、人多そうだから
ベンチで大丈夫！ありがと」
「何飲みたい？ミルク系？」
A「炭酸系がいい」
「おっけ！ちょっと待っといて！すぐ戻るから」
A「ありがとう」
近くのキッチンカーに行って
オシャレなカップに入った飲み物を買う。
Aを遠くから見ると
お腹を愛おしそうに触っている。
ほんまに可愛いなぁ。
「お待たせ」
A「ありがとう〜」
「Aはレモンスカッシュ」
A「廉くんは何にしたの？」
「俺は普通にブラックコーヒー」
A「コーヒー好きだね」
「Aに出会うまでは全然好きじゃなかったけどな」
A「そうなの？？」
「うん、Aが飲んでるの見たり
入れてくれるのが美味しいから飲むようになったんやで」
A「そうだったんだ〜」
「飲んだら帰ろっか」
A「うん！」
「2日連続で外出はしんどかったな。
帰りはタクシーで帰る？」
A「運動も大事だから全然平気だよ。
タクシー乗らなくても大丈夫(笑)」
「無理せんといてな？」
A「無理だったらちゃんと言うから」
「それなら良かった♪」
Aに少し無理させてしまったけど
３日目のオフは家でゆっくり過ごして
幸せすぎる休日が終わった。
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作者名：花祭司 | 作成日時：2023年11月19日 13時
