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廉side
急いで地下の駐車場へ向かう。
手汗がヤバい…
落ち着け…
エントランスに車をつけて
急いで部屋へ戻る。
「お待たせ、大丈夫？」
A「うん！ありがとう」
「カバンこれだよね？」
A「うん、」
「いこっか」
A「まって、、、お腹張ってきたから陣痛きそう…」
「わかった、水のむ？」
A「うん、、」
「腰さするね」
A「ありがとう…ふぅ……痛い…」
「しんどいな…頑張ろうな」
A「うん……」
しばらくして波がすぎて
車へ移動する。
「寒くない？大丈夫？」
A「うん、大丈夫」
「病院近くて良かった…」
A「そうだね。廉くん手握っていい？」
「もちろん、でも手汗やばい」
A「ほんとだ(笑)でも凄く落ち着く」
「良かった。着いたら、Aのご家族と
オカンとオトンに連絡するね」
A「ありがとう。お願いします。
あと海ちゃんも」
「そやな」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2023年11月19日 13時
