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廉side
「疲れたやろ？着くまで寝とき」
A「楽しかったよ^_^
廉くんのご両親も弟さんも奥さんも
みんな優しいし」
「よかった」
A「ふぅ〜……イタタ」
「どうした？？」
A「ちょっとお腹張っちゃってて…」
「大丈夫？」
A「うん、平気」
「帰ったら薬飲む？」
A「治らなかったら飲んどこうかな」
横を見ると
痛そうにお腹を摩ってるA。
大丈夫かな…
マンションについて、
地下の駐車場へ車を止める。
「大丈夫？」
A「まだ張ってる…痛い……」
「歩ける？」
A「うん、歩ける」
Aの腰に手を添えて
部屋まで帰る。
妊婦さんやなのに、
やっぱり細いAの体。
「落ち着くまでソファで休む？
それか、もうベッド行く？」
A「お風呂入りたいからソファで少し休む。」
「ごめんな？」
A「ん？なにが？」
「今日、無理させて。」
A「全然無理なんかしてないよ〜？
お腹が張る事なんてよくあるから。
そのためにお薬だってもらってるんだし」
「でも……」
A「気分転換できたし、楽しかった」
「ありがとう」
A「廉くん先お風呂入っておいで？」
「1人で大丈夫？」
A「大丈夫(笑)」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2023年11月19日 13時
