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Aside
目黒さんは周りに居たスタッフさんに抱えられて
医務室へ運ばれた。
今日は体調が悪かったらしく
熱が上がったみたい。
大丈夫かな…
スタッフ「Aさん、ちょっとこっちきて」
「はい…」
スタッフ「目黒さん体調悪いのに無茶させないで？
彼、大事に時期だから。わかってるでしょ？？」
「すみません……」
ス「体調悪いの気づかなかった？」
「今度からちゃんと気をつけます」
事務所のスタッフの方から
注意を受けて、気持ちが沈む。
阿部「Aちゃん？どうした？」
「あ、お疲れ様です」
阿部「なんかあった？」
「いえ！何も。」
阿部「そっか。目黒大丈夫かなって思って
様子見にきたら、元気無いAちゃん居るから」
「私は元気ですよ〜」
阿部「ほんと？無理してない？」
「大丈夫です……泣」
阿部「全然大丈夫じゃないじゃん…」
「すみません…」
それから阿部さんへ
さっきのスタッフさんとのやり取りの事をお話した。
阿部「まじか……あの人、理不尽に色んな人怒ってるからね。
それはいつもの事なんだけど。
Aちゃんが怒られるのは納得できないわ」
「私も無茶させすぎてたのは自覚あるので。
もっと早く体調に気付けてたら
小まめに休憩とって、そこまでハードにしなかったので」
阿部「目黒が言うこと聞かなかったんでしょ？笑」
阿部「大丈夫大丈夫。ちゃんとみんなわかってるから」
「ありがとうございます……泣」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2023年2月1日 0時
