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廉side
「ジーコ久しぶりやん」
康二「おぉ！廉！」
「今日一緒やんな」
康二「せやね、がんばろ。
後で楽屋遊びに行こ」
「おいで」
音楽番組のスペシャルでたまたま一緒になった。
康二「でも本番前にちょっと
練習するかもやから、行けんかも」
「そうなんや。大変やな」
康二「メメ入れて揃えた事ないから」
「目黒くん忙しそうやもんな」
康二「大変やと思うで。」
「頑張って」
康二「ありがとう、おっメメ！」
目「おー、お疲れ」
康二「ちょうど今メメの話してたところや。」
目「なんの(笑)」
「忙しそうって」
目「まぁツアーもあるからね」
康二「無理したらあかんで。
昨日も遅くまでスタジオでリハしてたんやろ」
目「そうそう。無理言ってお願いした」
康二「Aちゃん優しいよな」
そんな予感はしたけど
やっぱAか……
目「うん…まじで助かってる。」
康二「でも振付師さんとか
あんま親密にならん方がええで。」
目「別に親密じゃないけど」
康二「個人的に連絡取ってるやん」
目「それは立ち位置とか教えてほしいから
俺が無理に頼んだだけ」
えっ…目黒くんとAが
連絡先交換してるって事なん？
康二「Aちゃんは大丈夫やと思うけど
関係者で情報漏洩する人多いからな」
目「Aさんがそんな事するわけないだろ」
ジーコの言葉にイラッとしたけど
目黒くんが先に俺の思ってた言葉を言った。
康二「Aちゃんは無いと思うって言うたやん笑」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2022年4月19日 0時
