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廉side
「ゴホッゴホッゴホッ…」
A「大丈夫？」
「ごめん…起こした」
A「水持ってこよっか」
「ううん。大丈夫やで」
A「ほんとに？」
「ゴホッゴホッゴホッ…
ごめん…やっぱ今日はあっちで寝るわ」
A「私は大丈夫だよ？
でも廉くんしんどかったら
私が部屋に戻るから」
「ううん。大丈夫。
咳でA寝れんかったらあかんし」
A「でも風邪だったら
暖かくしとかないと悪化するよ」
数日前から咳がちょっと出て
でも熱とかは無い状態が続いていた。
廉「うん…とりあえず水飲んでくる。」
「…うん」
ベッドへ戻ったら
Aは眠ってたから
俺はソファで寝ることにした。
「ゴホッゴホッ」
あぁ…肺しんど。
A「廉くん…！廉くん」
「おはよう…」
A「こんな所で寝たらもっと咳酷くなるのに」
「大丈夫やって。熱とか無いし」
A「ほんとに？どの辺が辛い？」
「咳が出るのと、肺が苦しい感じかな。
ゴホッゴホッゴホッ」
A「病院は？」
「大丈夫やろ」
A「もうちょっとでツアーも始まるし
一応診てもらった方がいいんじゃない？」
「まぁ後で相談してみる」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2022年4月19日 0時
