振付師さん(Ren.N)③ (ページ15)

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廉side

A大丈夫かな…

今朝は出発が早くて
Aが目覚める前に家を出た。

はぁ〜眠た。

「おはよぉ」

海「おはよう！めっちゃ眠そう(笑)」

岸「夜通しゲームですか」

神「そういえば廉、最近全然ゲームしてなくない？」

海「思った！！オンラインで繋ごうと思っても
全然居ないし」

廉「あー、アニメ見たりしてるからな最近」

最近はAの家に行くことが多くて
確かに全然ゲームしてなかった。

ちょっと前にハマったアニメの話で
なんとか乗り切ったけど。

A大丈夫かな。
ちゃんと起きて薬飲んだかな。
返事きてへんし。

あぁ。気になる。

紫「れん！」

「……あ、ごめん。呼ばれた？」

紫「いやまだだけど。海人がさっきから
ずっと質問してんの(笑)
無視しないであげて(笑)」

「ごめんごめん(笑)
なにー？なんの話？」

海「だから最近買った高価な物」

そんな話してたんや(笑)
全然聞いてなかった。

「えー、何買ったかな〜
服とか？」

海「じゃあさ、その服が何色か
みんなで当てようよ！」

「なんなん(笑)そのゲーム(笑)
しょうもなさ過ぎるやろ」

海「いいじゃんいいじゃん〜」

それから海人の意味不明なゲームに
付き合わされて、
ロケも無事に終わって東京へ戻る。