この命、果てるまで【鬼滅の刃】

捌ノ型 ページ9

貴女side



「前失礼しまァす!!」


…ってあれ？終わった？もしかして、意識飛んでた??


実弥の出血が止まったから意識が戻ったんだ…



「では柱合会議を…」

「ちょっと待ってください!!その傷だらけの人に頭突きさせてもらいたいです！絶対に！禰豆子を刺した分だけ絶対に!!頭突きなら隊律違反にはならないはず…はぶぇ！」

「お館様のお話を遮ったら駄目だよ。」

「(無一郎君…やっぱり男の子ね、カッコイイわ♡)」

「早く下がって」



「炭治郎、珠世さんによろしく」


珠世のことも知ってるの？


「その前にA、顔色が悪いようだよ。一度休んできたらどうだい？」


『申し訳ございません。そうさせていただきます。5分ほどしたら戻ります。』


「急がなくて大丈夫だからね。」


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No side


『危なかった、もう少しで倒れるところだったわ。』


そう言うと、女は隊服の内ポケットから、赤い液体の入った小瓶を取り出した


『ん…久しぶりに使っちゃった…これからは、もっと計画的に飲まないと、、』


空になった小瓶をしまい、次に透明の液体の入った小瓶の蓋を開けた


『これで臭いは消えたかな。雪(セツ)、どう？』


「大丈夫ダ！誰モ気付カナイ!!」


その返答に満足した女は、柱合会議が行われているであろう場所に早足で向かった


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追加設定

雪(セツ)

・Aの白い雄鷹
・鎹鴉の役割を持つ
・柱の皆に懐いている

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