参拾壱ノ型 ページ32
No side
「なんだあの生き物はー!!」
炭治郎、善逸、伊之助の3人は無限列車と書かれた列車の横に来ていた
「こいつはアレだぜ、この土地の主…この土地を統べる者。この長さ間違いねぇ。今は眠っているようだが油断するな!!」
「いや汽車だよ、知らねぇのかよ」
「シッ!!落ち着け!!」
「いやお前が落ち着けよ」
「まず俺が一番に攻め込む」
伊之助は列車の存在自体知らないようだ
山育ちだから仕方ないのだろう
そんな彼らを見る男が1人
白髪で赤い瞳の男は彼らを知っているようだ
「この土地の守り神かもしれないだろう。それから急に攻撃するのも良くない」
「いや汽車だって言ってるじゃんか。列車わかる?乗り物なの、人を運ぶ。この田舎者が」
いや、ここにももう1人山育ちの者がいたのを忘れてはならない、
「ん?列車?じゃあ鴉が言ってたのがこれか?」
「鴉が?」
離れたところにいた男は彼らの方に歩いていく
「猪突猛進!!」
「やめろ恥ずかしい!!」
「おい、お前らそんな見えるとこに刀持ってると駅員に見つかるぞ」
「えっと…貴方は誰で、、」
いきなり声を掛けられて困惑する炭治郎
白髪男に何者かを聞こうとすると
ピピ──────────ッ
「何してる貴様ら!!」
「げっ!!」
「あっ刀持ってるぞ…!!警官だ、警官を呼べ!!」
「やばっやばいやばいやばい、逃げろ!!」
そう言って炭治郎と伊之助を連れて逃げようとした善逸を男は引き止めた
「こっちだ!俺についてこい!」
「ここまで来ればもう大丈夫だろ」
鬼殺隊である3人は軽く息切れしているにも関わらず、その男は呼吸を一切乱していなかった
そんな男の姿を善逸は奇妙に感じた
「君はさ、一体誰なの?鬼殺隊…じゃないよね?隊服を着ていないし…だけど、君は刀を見ても驚かなかった。…元鬼殺隊…ですか?」
善逸は、もしかして自分の先輩に当たる人なんじゃないかと思い、途中から敬語、みたいな口調になった
「俺は、
まあ、簡単に言えばAの補佐みたいなとこだ」
その男は、白と名乗った。正確には、白魔、なのだが…
「は、はああああぁぁぁぁ?????Aさんの補佐??そしたらAさんもこの近くにいるの!?!?」
「善逸!落ち着け!!」
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
作者から
遂に無限列車編…!!
今日はもう少し更新します(*^^*)
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コットンキャンディー(プロフ) - 尊いさん» そう言っていただき嬉しいです…!! もう少し更新頻度あげられるように頑張ります☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ (2022年3月29日 10時) (レス) id: 8d4bff6e85 (このIDを非表示/違反報告)
尊い - 続きが速く見たいです (2022年3月27日 10時) (レス) @page38 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - tototmeさん» コメントありがとうございます! はい!遊郭編も書く予定です^^ まだ内容はそこまで詰められていませんが…(><) そう言って頂けると、とても励みになります! (2022年2月5日 23時) (レス) id: a6943b1018 (このIDを非表示/違反報告)
tototme(プロフ) - 今TVで放送している遊郭編も書きますか?コットンキャンディーさんの小説は面白いですから、書いて欲しいです。更新頑張ってください。 (2022年2月5日 20時) (レス) id: 1650f18dfa (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - senaさん» ご指摘ありがとうございます、オリジナルフラグのことを理解していなかったので、助かりました! (2022年1月23日 13時) (レス) id: a6943b1018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コットンキャンディー | 作成日時:2022年1月21日 21時