この命、果てるまで【鬼滅の刃】

拾ノ型 ページ11

貴女side



『失礼しまーす！』



お、炭治郎君発見


あの2人？(1匹？)はお友達かな？


「あっ！あなたは！…えーっと、すみません…名前、教えてもらってもいいですか？泣」


『あーごめんごめん！私は、雪柱・来栖Aです！自己紹介してなかったね！』


「Aさん！あの、さっきはすみませんでした、、禰豆子を庇ったせいで、腕に傷を…」


『いーの！気にしないで！私がしたくてしたことなんだから。それより禰豆子ちゃんこそ大丈夫？私が庇ったとはいえ、少し刺されちゃったでしょう？』


「禰豆子は今眠っています。眠ることで人を喰う代わりになるんです」


「炭治郎おおおお!!!!!何ちゃっかり仲良くなってるんだよぉぉぉ!!しのぶさんに続けて、ずるいぞぉぉぉぉ!!」


「ぜ、善逸！すみません、Aさん。この2人は俺の同期で、こっちが我妻善逸、あっちが嘴平伊之助です！」


『初めまして、雪柱・来栖Aです。よろしくね、善逸くん』


「いやぁぁぁぁ!!!!!いつものお顔も素敵だけど、笑った顔はもっと素敵ぃぃぃ!!こちらこそよろしくお願いしますAさん!!!名前呼んじゃったぁぁぁぁ!!」


随分個性的な子だこと笑



『伊之助君もよろしくね』


「ゴメンネ、弱クッテ」


すごい負のオーラ放ってるけど、大丈夫かこの子、、



「伊之助も…重ねてすみませんAさん、、伊之助、多分落ち込んでて…」


『あらら…詳しくは分からないけれど、何かあれば、この子に伝えてちょうだいね。3日に1度は蝶屋敷に来ているはずだから』


「Aさんの鎹鴉は鷹なんですね！それも白い！」


『そうなの。この子、雪は見た目は結構イカついけど、中身は大人しいから』


「A！任務任務！山梨県九丹村ァ！既二10人以上ノ隊士ガ行方不明ニナッテイル！」


『了解。連絡ありがとう、雪。ということだから、私はそろそろお暇するね。3人ともお大事に』


「えぇぇぇ!!Aさん、もう行っちゃうのぉぉぉ!!」


「こらっ！善逸！Aさんを困らせるんじゃない！Aさんは柱だから忙しいんだ！」


ふふっ仲良い子たちだこと、見てるこっちが癒されるわ笑



『ごめんね、善逸くん。またお互い生きてたら会いましょう』


「はいぃぃぃ!!Aさんに会うために頑張りますぅぅぅ!!!!!」


「Aさんもお気を付けて！」



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作者より

九丹村は私が作ったオリジナルの村です！
混乱させてしまってすみません…

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