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亮平side




電話もラインも返ってこないままか。




Aのマンションへ急いだ。




部屋は真っ暗で、寝室を見ると辛そうに寝てるAの姿が。




A「……亮平くん…?」




「ごめん、起こした。頭痛い?」




A「来てくれたんだ…わざわざごめんね。」





「天気図見たら気圧低かったから心配になって…雨も結構降ってるし」




A「さすが気象予報士だね……笑」




そう力なく笑うAは辛そうで…




「食欲は?」




A「今は食べれないかも…」




「そっか…明日も雨なんだよな。」



A「そうなんだ…大学は行かないといけないから薬飲むね」




「やっぱ何か食べた方がいいから、ちょっと作ってくる!キッチン借りるね」





「ありがとう」

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作者名:hana | 作成日時:2019年7月7日 2時

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