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you side




しばらくして


少し駆け足で戻ってきた和田くん









"颯くんバイバイ" "またね〜"


"おー、また明日"






こっちに来るとき


可愛い女の子達が声をかけていて


それに爽やかな笑顔で手を振っていた









颯「ごめんね、待たせちゃって」









やっぱり、モテるのかな





こんなに優しくて人懐っこくて


見た目も性格もかっこいいんだもん






前にクラスの子達が和田くんの話をしていて


有名なんだ、って思ったし









それに、待っている間


聞こえてしまった女の子達の会話






"颯くんと結愛、今ごろいい感じかな?"


"あのふたりお似合いだよね〜ほんと"


"まず結愛を振る人なんか見たことないよ。笑"


"でも颯くんなら有り得るかもよー?"









和田くんの持っていた手紙には


たしかに、"結愛"という文字が書いてあった









颯「Aさん?」




「あっ、うん、おかえりなさい」








その子とはどうなったのかなんて


関係のない私が聞くのはおこがましいかな、


そう思い、歩き進めたら








"あれ、颯くんと一緒にいるの誰?"


"なんか、よく一緒に帰ってるの見たって聞くけど
...2年生らしいよ"


"えぇーなんで?てか、結愛ちゃんは?"









「うわっ、ごめん...!」





急に立ち止まった和田くんに気付かず


ぶつかってしまった









颯「Aさん、さっきからボーッとしすぎ。笑」





大丈夫?って覗き込んできた


和田くんとの距離が凄く近く感じて


慌てて目を逸らして、少し離れると


和田くんも何事もなかったかのように歩き出した




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りり - 続き見たいです!よろしくお願いします (2021年4月24日 9時) (レス) id: 25245875e3 (このIDを非表示/違反報告)
さあちゃん(プロフ) - さちさん» ありがとうございます!^^ (2020年9月12日 22時) (レス) id: fbf8a9c25f (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - こんばんは。新作楽しみにしてます♪ (2020年9月10日 20時) (レス) id: 9d3212f836 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さあちゃん | 作成日時:2020年9月3日 1時

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