有名な歌い手が海賊に？！ (ページ42)

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39話ページ42

センラサイド

赤「………･お前は何モンじゃけぇぇ！！」
「別に言ったところで貴方は俺等の事しらんやろ？」
俺が赤犬の煽ったら、激おこだった。
カルシウム足りてないやろ。

赤「お前もお前の仲間も、ここでワシが正義の名の元に消してやるわい！」

消してみるモンやらやってみや。
まぁ、どうせ無理やろうし。
俺もフタバ等も、こいつみたいな奴が一番嫌い。
だってさ海賊だっていいやついるのに。
そうやって決めつける奴が嫌い！

「そんじゃあ、お相手よろしくやな。」
そう言うと赤犬は俺の後をついてきた。
俺は赤犬の出す攻撃をヒョイヒョイと避ける。

赤「避けていたり止めていたり、攻撃は出来んというわけじゃな！」
「舐めるんじゃねぇぞ！」
おっとっと、行けねぇ。
つい、口調が。
ゴホンゴホン。

俺は咄嗟に赤犬の一撃をかまして、処刑台に駆け寄ろうとしたその瞬間、
麦「やめろ～～～～～～～！！」
ルフィの声が戦場に響き渡った。
処刑人も海賊も海軍も、弱い者たちは倒れていく。

「覇王色の覇気かいな？流石はエースさんの弟やね。」
俺はそう思った。

そこからは早かった。
白ひげさんが海賊達に「エースの弟を援護しろ！！」といい、大勢の海賊達がルフィに援護する。

麦わらのルフィは、
味方を作る才能
と
人を惹き付ける才能がある。

それを持っている。

それからルフィは処刑台にたどり着いた。
実の祖父を倒してね。

うらたぬき、次はお前の出番が近づくんじゃ無いの？