有名な歌い手が海賊に？！ (ページ24)

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21話ページ24

俺はマルコと一緒に親父？とか言う奴に会いに行くために足を運んだ。

コンッコンッ

白「マルコか………‥入れ！」

ガチャッ

ドアの向こうには、巨大な男がいた。

マ「親父………‥さっき前方にいた海賊船の船長だ！」

親父？こいつがか？

マ「親父に会いたがっていたから………………連れてきたよい！」

白「随分肝が据わっている小僧だな！」

「お前が白ひげ？」

白「そうだ。俺が白ひげだ！……………小僧、名は？」

「そう言えば言ってなかったな。俺はうらたぬきだ！」

「一尾、浦島坂田船の船長をしている！」

白「てめぇみたいの小僧が、船長を務まるか！」
そう言って白ひげは、俺を批判した。

「務まるか務まらないかは俺が決めることだ！」

「あんたじゃないんだよ！」

白「！………‥面白ぇ事を言う小僧じゃないか！」

白「マルコ…………俺たちだけで話すことがあるから部屋を出てくれないか？」

マ「けど！親父の首を狙ってくるかもしれねぇよい！」

失礼な人だな。
俺はそんな卑怯なことはしねぇたちだぞ！

白「俺が小僧一人に止められねぇとでも思っているかぁ？」

マ「…………分かったよい！」

まだ信用していないマルコだったが白ひげから少しでている覇気に気づいて、

親父の言うとおり部屋を出た。