【w.r.w.r.d!】過保護過ぎてしんどいです、まる【家族パロ】

不意に甘えられると心臓が抉られる ページ23

トントンは家事を主にバイトをしていて
グルッペンは大卒で就職
エーミールは大学卒業後に教授となった
家のことは全部任せきりと言ってもおかしくはない





むしろ私の方が謝らなければならないのに






『トントンは真面目だよね』

「え？」

『ふふふ、私こそ全部任せっきりで、ごめ……あー…違うか……いつもありがとう』

「……妹に慰めらるのも悪ないな」

『ショッピまだ起きてるから、言いふらされるよ』

「ええよ、ショッピくんも甘えん坊だったから」

「トントンさん甘えん坊」

「おいコラクソガキ」







布団から聞こえた声に笑いショッピの背中を軽く叩いていれば
お風呂入ってき。と私の頭を撫でるトントン



今日何回目だよ


将来頭皮が心配だ
そんなこと思いながらリビングに行けば、シッマとシャオちゃんとグルッペンが何やらテレビを見ていて

末っ子組のお風呂を待機しながら水を飲みにキッチンへ向かえばエーミールが立っていた






『なにしてんのあれ』

「ん？あー…多分明日の宿題やない？」

『なるほどね…進まない訳だ。エミ兄教えてくれば？』

「いや、僕はこれからやる事あるから、あ…Aちゃん明日お迎えは？」

『明日飲み行ってくるから…あ』

「ふうーん…」






思わず口走ってしまった


チラリとエーミールを見ればニヤニヤしていて
友達！だから！
と声を張りパジャマを取りに部屋に逃げてしまった




翌日誰と飲むか問い詰められ死ぬ気で死守をする

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