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『…なんも変わらないって、こういうことか』
「…そうですね」
私のベットに寝るシャオロンの顔色は良くなっていて、その近くで寝るショッピとチーノと鬱先生
ゾムとコネシマとロボロはソファで寝ていて
が、卯月とトントンは見当たらない
不安が押寄せる中、後ろから「エミさん？」と声がして振り返る
そこにいたのは眠そうなトントン
『トントン…寝てないの！？』
「……はぁ、それはこっちのセリフや、ほんっまに………全く…おかえり」
『た、ただいま…』
「トントンさん、すいませんAちゃんとお話してまして」
「オスマンから連絡もらったんや、エーミールとおるって」
「あぁ、なるほど……」
「で、頭は冷えたか？」
『……うん、少しだけ』
安心した顔のトントンが私の頭を撫でて、卯月の事を聞けば自宅へ送ったらしい
さすがに男の中に寝させるわけにはいかなかったとの事で
本当にママだよ
「グルッペンさんが呼んでましたよ、行きましょうか」
「せやな……ふぁ……眠い」
『8時まで寝れば？起こすよ』
「ん？ええわ、オスマンの家で爆睡する」
「ふふ、私もそうさせてもらいます」
『そうか……じゃあ私は寝ようかな』
シャオロンが寝ている隣に座れば、トントンが少し黙り
「いや、やっぱり俺も8時まで寝るわ」と私の肩を抱き、そのまま横に倒れた
私もその流れで自分のベットへ
トントンに抱き締められる形でスプリングに沈む
エアコンが付いているおかげで、寒くはない
エーミールの驚いた声に、トントンは
「うるさいでエミさん」とだけ言い
トントンの匂いがして、安心する
エーミールは参った様子だったが、ヤケクソになったのか彼もソファーの近くで寝ることにしたようで
「なぁA」
ウトウトした私の名前を呼ぶトントンに、薄ら反応すると
彼は私の髪を触って
「あけましておめでとう」と微笑んだ
眠気と戦う私が面白いのか、笑いが堪えきれていないトントンは優しく背中を叩いてくれて
それが心地いい
ゆっくりと瞼を閉じて、私は夢の中へ落ちていった
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きー - お願いなんですが例えばグルさんがしゃべる時 gr「〜〜〜〜」みたいにその人の名前(？)を入れてほしいです。できればでよろしいのでお願いします (2020年3月18日 14時) (
レス) id: bd690c3b0a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんひな - 続きを読むたびにドキドキしてワクワクしてます！早くgrさんが思い出してくれないかなって思ってます。更新楽しみに待ってますね！ (2020年1月13日 15時) (レス) id: 894f831fc0 (このIDを非表示/違反報告)
水晶 - 続きが気になり過ぎて、読み終わるごとに発狂してます、grさんはどういう形で思い出すのか、本当に楽しみです！更新頑張って下さい！ (2020年1月13日 14時) (レス) id: 62648964a0 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 虎徹さん» ありがとうございます〜！彼等に幸せを見せてあげられるよう頑張ります……！これからもよろしくお願いします！ (2020年1月11日 17時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - せりんこ。さん» コメントありがとうございます！これからgrさんもmnちゃんも活躍していくので、暖かくみまもってあげていてください〜！ (2020年1月11日 17時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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