【w.r.w.r.d!】転生しました�Α擲悒僖蹇�

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zomu side

「おるよ、気になる子」



そう言ったトントンの目は真っ直ぐ俺の方を向いていて
少し顔が赤い



…嫌な予感を感じたのは、多分気のせいじゃない




「…お互い、気持ちが伝えられたらええな」
「告白するん？」

「……どうやろ、最近話すどころか会ってもないしな、本当に俺の一方通行」
「トントンもそんな顔するんやな…」


「え？」



「なんもないわ」




昼休み終了の鐘が鳴り、教室へ戻ろうという話になり廊下を歩く

廊下の過度を曲がった先、見覚えのある顔に思わず声が出そうになり



チラリとトントンの方に視線をやり、確信した



少し緩んだ口元に優しそうな目
わかってしまった、コイツの気になる子



……あぁ、取られた無いわ





「A」



先に声を出したのは俺
トントンの驚いた顔が想像出来る



残念やったなトントン、Aは渡さへんよ



俺が近づくなり、何かを思い出したAは洋服を大先生とロボロに渡したと言い始め




その2人と関わってるのも気に食わない



けど、まずは目の前の敵から食わねば

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