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楓ちゃんの言葉を遮ったこの男は先程ロボロとボールを投げた犯人で
私の方に来るなり「さっきはごめんね？」と謝ってきた
楓ちゃんはチラチラと鬱先生を見て「どうしてここに？」と問いかける
彼はいい顔をして
「僕のせいで怪我しちゃったなら、僕が手当しないと……」
と言っていたので私は黙ってその場から去ろうとすると鬱先生が私の手をパシリと取った
驚いて彼の顔を見ると、何やら私の手を見て動きが止まっていて
「鬱くん？」
「え……、あぁ！何でもないで！楓ちゃん、僕が連れて行くから安心して遊んでな！」
「ちょ……」
「ほな行こうか、保健室に」
『うお…！まっ……う、鬱さん？ちょっと……』
掴まれた腕は謎に緊張が走っていた
彼の顔を見ると心做しか眉間にシワが寄っているように見える
楓ちゃんを置いて私を引っ張りしんぺい神がいる方向ではない方へ歩きはじめ、私は引っ張られるがままついて行く
これは…何だ？
鬱先生は無言で、私はとりあえず何が起きてるのかわからない
少し離れた場所からロボロの鬱先生を探す声が聞こえて
『あ、あの』
「っあぁ！すまへんすまへん！！！手離すわな、ごめんなさい！」
気まずそうな顔をする鬱先生に私は頭を働かせた
待ってくれ、何だこれは
麦わら帽子を取って天日干しさせる
びしょ濡れのこの服どうにかしたいと思ったけど無理そうだ、何でこの人私の前で座ってんの？
「Aちゃんっていう名前なんやね」
『え？あ…はい』
「シャオちゃんの、好きな子」
『……んん？いや、それは違う気が…』
「僕の名前知ってる？」
『まぁ、有名ですし…』
「…ふ、普通は知ってるもんな！うん、うん……」
急に黙った鬱先生は私の顔をちらりと見て困ったように笑った
こんな顔もするのかと少し驚いて、私は思わず微笑んだ
すると彼は笑った私を見て「お日様みたいやな」と呟いた
痛いセリフかと彼の方を向けば少し顔が赤くなっていて
…私の知っている鬱先生と違うぞ
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フューラー - ペチュニアってブラジルの言葉では《たばこ》って言う意味…エモエモやん (2020年5月16日 19時) (
レス) id: 141378911c (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - お願いします! (2019年12月1日 19時) (レス) id: cde8734165 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 落ち葉さん» コメントありがとうございます！全員パターンも考えていますがとりあえず完結を目標に目指してきたいとおもっておりますので、ご了承ください！よろしくお願いします！ (2019年12月1日 19時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - オチが未定なのでしたら、全員のパターンを作ってくれないですか? (2019年12月1日 15時) (レス) id: cde8734165 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - aityandao824さん» コメントありがとうございます、本日中に作成するのでもう少しお待ちください！よろしくお願いします！ (2019年12月1日 9時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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