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syoppi side
『ショッピ？』
「え、あ…すんません……ボーッとしてました」
『ええ、大丈夫？お腹痛い？』
「いえ、Aさんの私服ってこんなんなんだなーって」
『待ってそれどういう意味？褒めてる？』
俺の顔を覗き込んだ先輩は心配そうな顔をして
彼女が食べていたパフェをスプーンに乗せ、俺の前に持ってくた
『美味しいよ？』と微笑んだ顔が、あの日と変わらない
相変わらず俺を子供扱いする態度も嫌いじゃなかった
パクッとそれを貰い口の中に甘い味が広がる
『ど？上手いでしょー』
「…グルッペンさんとオスマンさんは好きそうですね」
『ねー……あの二人まだ甘党なのか、糖尿病心配』
「いや、Aさんも大概ですよ」
『私はちゃんと配分してますー』
寂しそうな顔をしてはそれを隠すように笑う
あの人達はやっぱり俺には埋められない何かを持っている
コーヒーの入ったカップを持って口に入れた
目の前で美味しそうに食べる先輩
そんな姿を見てるだけて十分だ
机の上に置いてあった携帯が鳴り
先輩が『ごめんちょっと出るね』と言って電話をし始めたと共に、俺はトイレに行ってくると言い席を立った
先に支払いを済ませておこう
電話主は多分ひとらんさんだろう
席に着いた頃には電話も終わっていて、携帯をみて時間を確認する
まだ居れるな。と思いながら湯気の出ているコーヒーをまた口へ運んだところで『ショッピ』と先輩が気まずそうに声をかけた
「どうかしました？」
『今日、誘ってくれたのは…何か理由が…あるんだよね？』
「……いや、ただ俺がAさんと遊びたかっただけっすね」
何か理由
そんなもの無いと言いたいところだが…実際はある
でも、言うのは少し勇気がいるものだ
目を逸らしカップを置く
先輩はジーッと俺を見てから、パフェを口に入れ指をさす
『嘘ついてるなー…何年ショッピを見てたと思ってる』
相変わらず変な所で感がいいというかなんというか
この人にはかなわない、少し吹き出すように笑い先輩の目を見て話し掛けた
「…Aさん」
『んー？』
「このまま、二人で逃げませんか」
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フューラー - ペチュニアってブラジルの言葉では《たばこ》って言う意味…エモエモやん (2020年5月16日 19時) (
レス) id: 141378911c (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - お願いします! (2019年12月1日 19時) (レス) id: cde8734165 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 落ち葉さん» コメントありがとうございます！全員パターンも考えていますがとりあえず完結を目標に目指してきたいとおもっておりますので、ご了承ください！よろしくお願いします！ (2019年12月1日 19時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - オチが未定なのでしたら、全員のパターンを作ってくれないですか? (2019年12月1日 15時) (レス) id: cde8734165 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - aityandao824さん» コメントありがとうございます、本日中に作成するのでもう少しお待ちください！よろしくお願いします！ (2019年12月1日 9時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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