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シャオロンの手を引きとりあえず立たせ
頭を軽く叩けばゲラゲラ笑う目の前の男
人に見られたらたまったもんじゃない
もー！と腰に手を当て溜息をついた
『…そんなことして平気なのー？だって生徒会のファンクラブの人数バカになりませんけど』
「安心し、毎年の恒例行事！今年はグルッペン、オスマン、俺、コネシマ、ショッピくんやな」
『しょ……！？ショッピ……！？』
「おん」
彼の口から出た男の名前
ショッピという名前に過激に反応する
ショッピってあのショッピ？
コネシマ絶対殺すマン
そして人に懐かない猫基質すぎるツンの塊
それが
「チーノは面倒い言うてでないけど」
『チーノだからこそノリノリで行くかと思ってたわ…』
「あはは、それな…って大先生コソコソこっち見とるわ、はよ行くか」
『…シャオちゃん』
「ん？」
『私絶対に…………出ないからね？』
「……さぁ？どうやろなあ？？？A指名されちゃうかもなあ？俺とか俺とか俺とか俺とかに」
『絶対嫌です』
「生徒会様の命令は絶対やで？」
『卯月がいるでしょ！？ほんっとにもう…！』
嫌な予感は当たっていたようだ
2人のところに戻れば鬱先生が私の顔を見て
「あぁ！あの時の！」と近付いてくるのを卯月が得意のシャットダウンで私の肩を取り
「さ、買い物終わらせよ」と満面の笑みで話しかけてきた
鬱先生何したの
その後無事に買い出しが終わり、私達は教室へ
高校文化祭定番のクラスメイト分のアイスを買い皆に届ける
「ねぇ、聞いた？この学校の文化祭選ばれし少女は生徒会の一日お姫様だって！」
「えぇ！？マジ！？それ実質生徒会からの告白みたいなもんじゃん！」
「うちのクラスから出るかなぁ…もしかしたら、卯月ちゃんとか楓ちゃんとか？」
「わかるー」
そんな声が聞こえて
シャオロンの言っていたことは本当のようだ
羨ましがる声がして楓ちゃんをチラリと見れば、少し嬉しそうで卯月を見るとどうでも良さそうだ
何でこいつにトキメキという文字はねえんだ…と思いながらもいつもの事かと装飾を始めた
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん - 私、この話読んでるときときどき泣いてました。そして100話！凄いですね (2020年3月11日 9時) (
レス) id: 2cbf0b2098 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - はちまるさん» 返信ありがとうございます。解釈があってるのか確認できて良かったです。作品大変面白かったです！更新楽しみにしてます (2019年12月24日 0時) (レス) id: d2182e9bad (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます、そうです。変換されてないとの報告を受けまして今修正しました、読みにくくて申し訳ありません……これからもよろしくお願いします (2019年12月23日 23時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - ゆうさん» 私事ですが占ツク初心者でして自身のミスであれば直したいのですが、(友人)(美女)等の表記につきましては、携帯の方では通常に表示されていると思うのですが明日以降も続くようであれば問い合わせをしたいと思っておりますので申し訳ありませんが暫くお待ち下さい (2019年11月26日 0時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 色んな所で名前変換されてないのはバグでしょうか？ (2019年11月25日 23時) (レス) id: d5b9dc2666 (このIDを非表示/違反報告)
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