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『ぺ、ペ神？』
「なんで怪我してん、足」
彼が私の前に小さな台を出してそこに足を乗せさせる、彼により私の靴下は剥ぎ取られ真っ赤に腫れ上がった足が披露された
私の足を見てから顔を見てくるペ神は、私の首に手の甲を擦り付けて
「なんで赤いん？」と問い掛けてくる
彼の顔は、シャオロンと同じ泣きそうで
『…卯月が、彼氏に騙されて怪我して泣いてて…助けなきゃって、シャオロンもいたけど2人でやると何かあった時対処するの面倒だから…私が1人で、突っ込みました』
「…首は」
『首を軽く締められまして』
「足は」
『ぺ、ペットボトルを…蹴った時に』
私の顔に手を添えて近づいてきたしんぺい神の顔が少し怖くて目を瞑る
ゴチン。と額がくっつき
それから「…ほんっまにおてんばやな…」と眉間に皺を寄せて私を抱きしめるしんぺい神
『ご、ごめん』
「はぁ〜〜〜！もう、ホンマに心配してんねんで？なんで分からんの、Aそこまで馬鹿やないやろが」
『…でも「でもやない、反省し…心臓壊れるかと思ったわ」わ……私、そんなに、弱い、かな』
私の声が小さくなり、しんぺい神は私から体を離すと「…強過ぎるから、心配やねん」と頭を撫でて氷を作りに行く
……心配かけてしまった
それだけが心に残る
卯月も無事で、あの3人は倒せたのに心は沈んでて
静かになる保健室で反省をしていれば
廊下がバタバタ騒がしくて、急に開く扉に肩をビクつかせれる
扉のほうに目線をやると、そこにいたのは息を切らしたロボロとエーミールだった
「A！大丈夫か！？」
「シャオロンさんから聞きました、足は…」
『ふ、2人とも落ち着いて、ホントに大丈夫だから…うぉ！？』
「…2人とも落ち着き」
ロボロとエーミールが私に抱きつき私そのまま後ろへ倒れそうになるが、後ろからしんぺい神が支えてくれて
渡された氷を足に乗せる
ひんやり冷たい感覚が来ないのは多分足の熱が上がってるからだろう
2人が私を離さない
困った様に笑えばしんぺい神がこちらを向いて微笑んだ
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん - 私、この話読んでるときときどき泣いてました。そして100話！凄いですね (2020年3月11日 9時) (
レス) id: 2cbf0b2098 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - はちまるさん» 返信ありがとうございます。解釈があってるのか確認できて良かったです。作品大変面白かったです！更新楽しみにしてます (2019年12月24日 0時) (レス) id: d2182e9bad (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます、そうです。変換されてないとの報告を受けまして今修正しました、読みにくくて申し訳ありません……これからもよろしくお願いします (2019年12月23日 23時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - ゆうさん» 私事ですが占ツク初心者でして自身のミスであれば直したいのですが、(友人)(美女)等の表記につきましては、携帯の方では通常に表示されていると思うのですが明日以降も続くようであれば問い合わせをしたいと思っておりますので申し訳ありませんが暫くお待ち下さい (2019年11月26日 0時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 色んな所で名前変換されてないのはバグでしょうか？ (2019年11月25日 23時) (レス) id: d5b9dc2666 (このIDを非表示/違反報告)
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