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裏庭は綺麗だった
掃除とは？と思いながらも周りを見るが何も無い
花が咲いているが雑草はない
ふと顔を横にずらし見えたところは粗大ゴミが沢山置いてあるところ
1年生だろうか、女の子が1人で荷物を運んでいて思わず近寄る
『大丈夫？半分持とうか！』
「え…いや大丈夫…です」
『遠慮しないで！私これでも力持ちなんだ！凄い荷物だね！』
「あっ……ありがとう、ございます」
笑顔を見せて緊張を解してあげる
荷物の半分近く持ってあげて資源ゴミを置き手を叩いた
女の子は頭を下げて駆け足でどこかへ行ってしまい、私は立ち上がったところで辺りを見渡した
さっきから感じる猛烈な視線
誰の視線かわからないけれど、気にしなくていいか。と資源ゴミの場所から移動しようとすれば
「あの」と声を掛けられる
振り返るとそこにいたのはマスクをつけた男の人
この人も私は見たことがあった
『…え？』
「あ、もしかして…記憶無いとか」
『げ、げどちゃん…？』
「ふふ、だよね…良かった、記憶あるんだね」
ザァッと風が吹きこの間からグッとこみ上げる何かがついに溢れ、思わずその男の方へ近寄りペタペタと顔を触る
マスクをつけ黒髪の青年はひとらんらん
こいつも私の同期で同僚で、植物や動物が好きで……
思い出すと止まらない
ボロボロ泣く私を見て苦笑しながら涙を拭ってくれる彼は、昔と同じ優しい人だ
げどちゃん、げどちゃん…っと何度も名前を呼んで彼の顔を触る
知っている感覚、知っている名前、知っている声
今の私にどれだけ必要だったか
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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