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noside
「お前ら随分今日早いなんかあったん？」
「おー！鬱先生！我が同学年！こっちやこっち！」
体力測定の日の放課後
生徒会室に集まったのは2年を中心としたメンバー
コネシマ、シャオロン、ゾム、ロボロ、鬱
そして3年のオスマンとひとらん
7人は生徒会にしては、大きくて豪華な机を中心にし決められた席に腰をかけていた
珍しく集合時間より30分程早く着いてしまった鬱は、勿論一番乗りでここに来たつもりだったが先客が6人もいるとわかるとゲンナリと肩を落とす
コネシマに手招きされその近くにより、机の上に置いてある紙を見て彼は「ほぅ」と嬉しそうに笑った
「鬱先生こんなん好きやろ！気になってる奴選手権！」
デデン！と効果音を口で言うシャオロンがバシバシ机を叩き
「はよやろうや！どっから行く！？マンちゃんから行く！？」
と言っていたが、興奮したコネシマがスリッパの片方をマイクと見せ掛け、ゾムに質問をしだす
「いいや…ここはゾムからやな！ほら！男女どっちでもかまへん！合併して気になったやつ！」
「えぇ、俺からかい」
ゾムは満更でもなさそうな顔で笑ってからフードを深く被り、んー？と唸る
椅子をがったんがったんさせていれば、オスマンが「壊したら怒らるれよ〜？」と微笑んでいて
早くしろや！と急かすシャオロンにゾムは思い出したかのように目を見開いた
「せや、おったわおった！気になる奴やろ〜！どこのクラスかも名前もわからんけどな、めっちゃ気になる奴おるわ」
「えっ、冗談で聞いたんやけど…ゾムがそこまで言うの珍しいな」
「確かに」
ニコニコ笑うゾムを見て6人全員が心から
「その子逃げて」と思っているだろう
ひとらんが手を挙げて「どんな子なの？」と問いかけた
急にゾムはペンを取りだしシャオロンの持っていた紙を横取り
それから1分も経たないうちに自慢げに見せてきた人物であろう絵
コネシマはゲラゲラ笑いながら「シャオロンやん！」と口に出せばシャオロンがスリッパを奪いコネシマの頭を叩いた
「次俺言ってもええ？」
「大先生はええやろ、どうせ5人いる彼女のうちの一人やん」
「はー？ちゃいます〜！」
「えっじゃあ、ひとらんは！？」
「俺はあんまり…そもそも関係取らないし…」
「この間告られてたやん」
「「「はぁ！？」」」
オスマンの暴露によりロボロとゾム以外が過激に反応する
ひとらんはめんど。と言い
オスマンの出した茶菓子を食べながら3人の質問攻めを無視していた
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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