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卯月がゴムを差し出してきて、とりあえず手首に付けておいた
靴も履いたまま私達は例の音楽によって走り出す
「A」
『何…』
「目指せ110…褒美は焼肉奢り」
『……任せて』
即効に走り終える卯月を見送り、私は無心で走り続ける
50を超えて程よい息切れに変わり、ふと横を見ると未だにバチバチしている2人
女子もまだいる、安心して走ろう
と思っていたが80を切るともう女子も男子も減り初め
90を超えた辺りで女子は私ともう1人、男子は4人
息がしんどい
手首にかかっていたゴムを使って髪の毛を縛りふぅっと息を整える
コネシマとシャオロンも急に静かになり、真剣な空気が出てきて
足疲れた…靴脱ぐべきだったな……
と後悔すると共に休み時間の鐘の音
ガヤガヤとコネシマたち目当てで集まる女子達と男子達
目障りだ煩い……と思いながらも卯月が私に手を振り軽く振り返す
『はぁっ……はぁっ…っしんど！』
「っはあぁ？なんやっ…はぁっ……まだ女が残ってたんか」
「はぁ…っマジ？っはぇ〜……ほんまやな……！」
『……ふぅ…はぁ……え？』
2人の会話が聞こえて思わず当たりを見るが走っているのは私とコネシマとシャオロンだけ
無心で走り続けてしまったのがダメだったか、最悪だ…
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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