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「シャオロンお前ズルすんなや！」
「してへんわ！シッマこそしてるやろチワワの握力がそんなあってたまるか！」
「なんやとお前……！！！」
騒がしいを通り越してうるさい2人の声がグラウンドまで響く
女子達の黄色い声が聞こえるが私は全く持って気にしない
同じ学校だった男子たちが大声で
「Aー！お前のゴリラパワー見せてやれー！」と叫ぶ声がして、それどころではなかった
50メートル走
どのスピードで走ろうか迷ったが7秒代前半を狙おうとして6秒98
速すぎてしまっただろうか、少し早いくらいか？
次の立ち幅跳びやハンマー投げ等々をギリギリ1位を目指して調整する
無駄に疲れるなこれ…
と思いながらも体育館へ
握力と反復横跳び、長座を終わらせて最後の種目シャトルランへ行こうとして私の足は止まる
「女子シャトルラン残ってる奴残り誰だー、男子と混ぜてやるから早く来い、休み時間入るぞー」
体育教師の声と張り切る男子たちの声
体育館の半分を使い男女混合でやるようだが気が進まない
その理由
女の黄色い声を集める男2人がいるからである
コネシマとシャオロンは周りなんか気にせずに
「最後のお楽しみで取っといたわ！」とバチバチしていて
昔っからライバル視している2人はすぐ競い合いを始めるその中に実は私とゾムも入っていた
懐かしい感情と共に、一緒に走って何かあったらどうする？という不安
がしかし、残りの種目はシャトルランのみ
しかもそろそろ休み時間だ
迷っている私に卯月が手を引き「入りマース」と声を出して
『ちょっと！？』
「どうせ私10も走らないし、Aは男子とやる方が上へ上へって思えていいと思って…違った？」
『いや…そうだけど…』
「全競技、手抜いてるもんね」
『静かにしてよ』
諦めてため息を着き
コネシマもシャオロンとは少し離れた場所で観客が多いが仕方ない
女子で1番取ってすぐ引き返そう…と意気込んで軽く屈伸をしながら集中し始めた
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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